生活のちから

昨日は兄の家にお呼ばれしました。
兄の一家は娘さんの育成の事を考え、千葉の茂原でスロ-ライフを行うべく
去年移り住みました。(かな?たぶんそんな感じ)
兄の家は。
奥さんが地元の工務店と打合せしつつ、作ったと言う事です。(すごい)
とてもすてきで
家の中はすべて無垢の木で出来ていて
壁のサイディング貼.床のフロ-リング
木のまま.塗装などなくそのまま.
暖房はまきスト-ブ
いただいたお料理もスト-ブの上で暖められ
輸入住宅のような木の階段を上ると
吹抜けに面した広い廊下?
に娘さんの木の大きなおもちゃの家がありました。

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スロ-ライフの雑誌に出てきそうなとてもすてきなお家でした。
兄は出張が多く.土日しかほぼ帰ってこないらしい。
すごくすてきですが
スト-ブに薪をくめ。
すべて有機食材を買いだめして(周りにはお店がなにもない)
お料理している。
すべて木なのでスト-ブで乾燥すると
反ったり.隙間があいたり
都会の暮らしから見るとかなり大変ではないか….
建築士からみるて
建物がどうだとかでなく.そこでの生活のちからが
このお宅の空間をすべてデザインしていると思えた。
生活のしかたも提案するごとく
設計している私たちは言わば.家という箱をつくるまで!
設計士としては考えさせられるお宅訪問でした。

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