現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。
[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。
日にち過ぎてしまいましたが
お盆休みに、家族で関西万博に行ってきました。
当初の構想では、名だたる建築家が仮設建築物ということで法規に縛られず
自由に現代の建物を作っている
隈研吾事務所が4っもデザインしている、坂茂事務所がドームを作っている、建築を堪能しようと思っていました。
家族で行くと、そんな余裕は無く
パビリオンの予約が1つしか取れていない、お盆休みで大混雑&猛暑、人気のところは何処も1時間待ち以上
すっかり自分の目的は忘れ、家族の様子を伺い大混乱のまま終わりました。
それでも多くのパビリオンを見学して、色々食べ歩いとても楽しんで来ました。
メディアなどで工事費かかり過ぎや現代建築としての意義など
かなり追い込まれていた、大屋根リングは大迫力で機能的にもシンボル的にも行ってみると
大変素晴らしいものでした。
上に登って見るととても景色が良いし、何処からも見えるので広い会場の位置確認にはもってこいだし
何と言っても、、猛暑 多くの方の休憩場所や
パビリオン待ちの列を日影に誘導していたり、文字どうり大屋根でした。
情報化が進み、どこの国の様子でも最新科学技術でも多くの人が知っている時代に万博の意義があるのか?
なんて批判も聞いていました。
大屋根リングは頭でっかちの建築的意義に流されず、おおらかな優しい建築で全体を囲んでいました。
それと後で知りましたが、同日電車が止まって帰れなくなった方が多くいて、海外パビリオンの方が随分助けてくれた事
ホテルのTV見ました。
(私たちは別の出口からシャトルバスで出てしまっていた。これに引っ掛かっていたら奥様に大分ゴネられていた、、、汗)
こんな、国際的な助け合いが色々なところで広がっている様な良い雰囲気でしたよ。
旭川まで住宅の設計の為、出張できました。
設計敷地の確認や多雪地域の屋根の作り方など
近隣の建物を見て歩き、だいぶつかれましたが
時間が出来てしまったので新しい建築を幾つか
見て歩きました。
その中のひとつで期待無しでしたが
JR旭川駅がとてもよかったです。 設計は内藤廣さん
写真で見ても行ってみても一見普通にこ綺麗な地方のJRの駅
でも離れて見るとガラス張りの駅の向こうの空
が見透せ、こそに映る構造体の柱が樹木の様な
形なって電車が移り込んでいます。
それだけだけと最大の効力があり、
完全にランドマ-クになっている。
これを実現するには相当の労力が必要だったと思います。普通に見えて普通でないそんな設計を私も目指せたら良いな〜と。
1年前から始めらコンテナカフェがOPENしました。
5坪しかありませんが行政相談から建築検査・消防検査まで一式ありました。
貨物用のコンテナを設置して無届けで営業しているところが
多いようですが正式に作ると随分大変でした。
可愛く出来たので苦労の甲斐もありました。 OPEN👏
2024に完成したアパ-ト 兼住宅で
壁紙メーカ-のサンゲツさんのコーディネートコンテストで賞をいただきました。
木造耐火構造3世帯住宅と賃貸で色々大変な事がありましたが
施主様との良いコラボレ-ションが出来たんだと感謝しております。