現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。
[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。
旭川まで住宅の設計の為、出張できました。
設計敷地の確認や多雪地域の屋根の作り方など
近隣の建物を見て歩き、だいぶつかれましたが
時間が出来てしまったので新しい建築を幾つか
見て歩きました。
その中のひとつで期待無しでしたが
JR旭川駅がとてもよかったです。 設計は内藤廣さん
写真で見ても行ってみても一見普通にこ綺麗な地方のJRの駅
でも離れて見るとガラス張りの駅の向こうの空
が見透せ、こそに映る構造体の柱が樹木の様な
形なって電車が移り込んでいます。
それだけだけと最大の効力があり、
完全にランドマ-クになっている。
これを実現するには相当の労力が必要だったと思います。普通に見えて普通でないそんな設計を私も目指せたら良いな〜と。
1年前から始めらコンテナカフェがOPENしました。
5坪しかありませんが行政相談から建築検査・消防検査まで一式ありました。
貨物用のコンテナを設置して無届けで営業しているところが
多いようですが正式に作ると随分大変でした。
可愛く出来たので苦労の甲斐もありました。 OPEN?
2024に完成したアパ-ト 兼住宅で
壁紙メーカ-のサンゲツさんのコーディネートコンテストで賞をいただきました。
木造耐火構造3世帯住宅と賃貸で色々大変な事がありましたが
施主様との良いコラボレ-ションが出来たんだと感謝しております。
建築士会の皆さんと木材利用建築見学会に行ってきました。
兼松サステック(株)という高耐久木材加工会社さんの主催で
施工された建物をいくつか回りました。
簡単に言うと防腐剤の中に木材をつけて圧力をかけて中まで浸透させる処理です。
国立競技場の木材処理もされているとの事で見学させていただきました。
早いようでもうすぐ竣工5年なるようですが、自然な色を残していますね!
無垢の木を使いたい気持ちは多くの人が持っていると思います
木のドア.木の外装.木の塀など昔の日本の建物では多くの場所で木を使っていました。
燃える、腐る、昔から木を加工している大工さんの父ですら諦めがあります
木の代わりにアルミの木のプリント・コンクリート板に木のプリント
いくら印刷技術が進んでもどこか味気ないものです。
このような技術がもっとわかりやすく安価に小さな建物にまで普及してくると
ずいぶん楽しくなります。
後半の写真はクロネコヤマトの新社屋工事中も見せていただきました。
13階?屋上まで30mm程度の木材をビス留めしているそうです。
定期メンテナンスをしていれば腐ったり減ったりが少ないので出来るんでしょうね
構造で言えば先日木造18階のビルが着工しているニュ-スも聞きました。
夢が広がりますね、 私がやっている小さな規模でも
よりよく少しでも進化が出来るといいです。