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現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。

[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。

左官3

全体に刷毛目を付けるのはやめて、石の周りだけくし引の円を引いてもらう事にしました。

左官職人は腕の見せ所としては、出来る限り綺麗にを目指します。私達設計者はゴツゴツしてたりムラが当たっても      美しいと感じます。

そこを上手く伝えられ、美しく出来るととても嬉しいです。

 

僕ら以上にその仕事に、こだわりを持ってくれる職人に出会えるといい仕事が出来ます。

 

枯山水左官製作中2

ライティングが出来ました。左官屋さんの親方と

本物の

枯山水庭園の様に横ラインすべて入れるか

試作を繰り返してます。

 

 

枯山水風左官製作中1

 

杉並区の集合住宅の工事が後半戦の入りました。

先日、現場確認に行ってきました

外観サイディングが貼り終わり、内部も姿が見えてきました

2枚目の写真は、一般的には薄暗いイメ-ジのある                 間に挟まれた1階住戸です。

ワンルームの部屋ですが、高い天井をつかって

高窓を設けているので十分な明るさがあります。

3枚 はロフトを見た写真です。

開放的なロフト空間はすでにワンルームと言ってはいけない

完成度が有ります。手摺の木が見えますか?賃貸ですから

ここでも多くの物が新建材のなってしまうので

あえて、荒木の構造材をそのまま使います。

 

大はしあたけの夕立

我が事務所の壁には、浮世絵 広重の大はしあたけの夕立が

掛かっています。お金はないので本物であるワケはないけれど、コピーでも素材感のリアルさで絵は買っています。

これは当時の素材や彫り方を受け継ぎ

オリジナルから復刻された、木版画らしい。

本物と比べられないから僕にはわからないけれど

実際に描かれたころの空気や細部まで気を配られた表現

なんとも美しい。

ネットでみつけましたが”実際に木版ですってるところかあるんだ。”と思い購入してみた。

値段も手頃なだし、良い発見でした。             あだち版画

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