現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。
[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。
現在進んでいる投資型王道アパ-トでは
屋根裏ロフトをフル活用していますので
どうしても夏の熱が話にあがります。
屋根裏通気をとって.グラスウ-ル10センチはいっていますが
王道管理人所有物件でのやはり暑いらしい。
現在6帖なら8帖用のエアコンをつけているので
問題はないようだがこれから暑い時期引き渡し物件では
せつじつな問題
現在進行中の2物件で2種類の小屋裏断熱をためしています。
作戦
1.発砲型断熱材吹き付け
吹付けてしまうため.全く隙間が出ず熱を遮断する方法
2.遮熱材をいれる
輻射熱(直接触れて暑い熱ではなく、
夏の日差しで肌がじりじりするような熱の伝わり)を
跳ね返す.
1.発砲断熱材
2.遮熱材
今週に入ってたて続けに
*足湯のある老人体操ひろば…?
*お寺に隣接する法事.宴会ホ-ル+宿舎?
といった、経験した事のない物件の相談.依頼がありました。
春は、アレルギ-体質のわたしにはちょっと苦手な季節ですが
いろいろな物件が動き出し、頭がフル回転すると
それどころじゃない!!おもしろいアイデアを考えなくちゃ….
先日…..3/30ずいぶんすぎてしまったけど
アパ-トMで私.工事の矢島建設.王道の菅さん立ち会いで
行政の中間検査がありました。
東京都では木造アパ-ト程度なら
確認申請後はいっきに完了検査ですが
川崎市では中間検査があります。
まあ..よく話に出てくる様に木造2階建てでも
ロフトタイプでは構造計算をして
ベタ基礎+地盤により地盤改良をおこない
すべて120(4寸)角柱で組んでいるくらい
気をつかっているので検査してもらったほうが
確認もできてありがたいです!!
敷地間距離.高さ制限.構造部(金物.梁寸法)など確認してもらい
1時間程度で完了しました。
現在軸組工事がほぼ完了して
屋根工事.ベランダ防水工事が進んでいます。
アパ-トMの立つ川崎市では木造建築でも行政の中間検査があります。
先日検査前確認で現場にいってきました。
東京やその他の区域では確認申請後.次は完了検査というのが普通です。
屋根裏部分だけでも
屋根の風による浮きを止めるひねり金物
梁のジョイント部をつなぐ平金物
直角の梁をつなぐ羽子板ボルト
新めて写真を撮りながら確認するとかなりの数はいっていました。
(まあ..図面に書いてあるからなのですが)
木軸金物ジョイント構造の様です。
神社仏閣など100年以上も残っている昔の建物は
金物を一つも使わず、大工の継ぎ手.仕口の技で
つくられています。
地震の多い日本では良い仕事さえされていれば
木だけのつなぎの方がよっぽど粘りがあり強い
ともいわれています。
現役大工の私の父はかなり頑固親父ですが
昔の大工は弟子の時代から、あの金物以上の技を磨いてきたと思うと
それも仕方ないいかな??
現在一種低層住居専用地域で王道型アパ-ト建築中
一低層ではよっぽど立地がよくないと、収益物件として利回り含めむずかしいです。
そんな中、条件をかいくぐり進んでいるので紹介します。
軒高制限7M(日影制限、耐火制限、近隣説明など考慮すればクリアできますが……..)
北側高さ制限.厳しい建ペイ率etc…
1枚目2Fロフト
いままでのロフトと比べると天井は
全く屋根裏部屋….
しかし、実際やってみると屋根裏部屋もなかなかいい感じで
2階ロフトで高さ縮めているもで
決まりずらい1Fロフトはいままでの高さがとれます。
2枚目1F土台軸組
10~15cm高さを確保するために土台の高さを
部屋内のみ下げて段違いにしています。(わかりますか?)
その他も空間を有効利用するため
試行錯誤しているので
やはり工事金額がかさみますが……条件をクリアすれば良い建物になると
思いますよ。