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現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。

[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。

チャイナダイニング

チャイナダイニングの工事が進んできました。
カラフルなハイテクカフェではありません。
オ-ナ-シェフの中華レストランです、
初めてお店を出される計画ですので、初期費用をかけず高級感を出すそんなコンセプトです。
ロ-コストなのでガラス.タイル.無垢の木.間接照明など全く使わず……
色を前面に押し出し
赤.黒.白で大胆に塗り分けします。
中華マテリアルは骨董屋さんで格子.照明スタンドの安いものを買い集め(やたら値切って)
この写真ではどう見ても、落ち着いて食事が出来そうには見えませんが
工事用仮設照明からスポットライト.ペンダントに切り替わり
照度が落ちると..ガラット赤の見え方がかわります。
高級中華+高級感あふれるインテリアが出来上がるでしょう。
乞うご期待。
ちなみに最後のマ-クが
お店のロゴ……..亀のマ-クです。
光琳亀という昔からの家紋をアレンジしています。 

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厨房屋ショ-ル-ムに行きました。

中華レストランの打合せで厨房屋さん(タニコ-)ショ-ル-ムに行きました。
新宿でオ-ナ-シェフのお店を計画中です。
小さいお店ですがインパクトと大人の空間.創作中華??を
お店の中心中華レンジの確認+諸々の検証のために行きました。
中華レンジというものは
大まかは決まっているが基本は1店ごとオ-ダ-になるそうです。
施主さんの鍋をもってきてもらって
火の高さ.鍋と鍋の距離.振り返リの作業の距離感
そして客席からの見え方まで。
わたしがキッチンに入ると汚すので
奥さんに侵入禁止令がだされていましてよくわかりませんが。
中華鍋は重いので.けんしょう炎になる方もいるそうで
最近は鉄でなく.チタンで出来た鍋もあるそうです。
チタンといえば.飛行機や車のマフラ-…..
軽くて熱につよいそうです!!!

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東京ガス『すみか』プロジェクト視察

東京ガス『すみか』プロジェクト視察にいってきました。
東京ガスが住宅のあり方を考え直すという事で
『ポリミティブ』をキ-ワ-ドに著名建築家に作らせたコンセプトハウスです。
住宅1
天井をすべて半透明にしてあり.あるところガラス窓になっている。
そのガラス窓から入る採光が天井ル-バ-によって制御され
朝は寝室….昼はキッチンダイニング….その他はリビングに光が入るようになっている。

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住宅2
一つの箱が部屋になっていて.上下積み重なっている
箱の上や横に木が植えられていて
森と住宅が混ざり合ったような住宅。
寝室に行くのに外階段で庭を通って行ったり.ガラスの入っていない2階の箱は
テラスになるのでしょうか。

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写真ではよくわからないかもしれませんが実際はいってみると
とても新しくすばらしいかったです。
しかし.これで住めるの?? 実用案になるにはずいぶんかかるな…..とも思いました。
          わたしたちはこんな大先生とは違うので『とにかく新しいもの考えてください』なんて
依頼はありませんが….
コスト–メンテナンス–デザインのバランスを常にとりながら、
今ある、建築のあり方をすこしでも考えて行かないといけませんね。

スランプ試験

先日、コンクリ-ト打ち込みがあり
スランプ試験がおこなわれました。
スランプとはコンクリ-トの強度施工精度を管理する試験です。
コンクリ-トの配合強度は基準は210kg/mm2ですが
今回は240で行われました。
それとは別に、現場打ち込みの際コンクリ-トの一部を円筒のような型の様な物に入れ
逆さまに、プッチンプリンのように抜きます。
その際のつぶれて、高さが下がった高さをはかります。

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やらかい=強度が弱く.打ち込みしやすく.仕上がりが荒い訳です
硬い     =強度が強く.打ち込みやすく.   仕上がりがきれいな訳です。
スランプは基準18cm(つぶれたたかさ)で行われる事が多いです。
東大の安藤先生のうちっぱなしは
強度が高く.スランプの非常に少ないく
現場での打ち込みがとても大変だと聞いた事があります。
それだけコストもかかりますが.コンクリ-トはそれだけやれば100年以上
保つと言われています。

事務所兼自宅工事はじまりました。

やっと事務所兼自宅工事がはじまりました。
現在、基礎配筋工事中です。
今回の耐火木造という仕様は木造ですが超重量になってしまうので
基礎も鉄骨造なみのものとなった。
配筋は通常縦横20cmピッチが通常ですが
横筋15cm縦筋20cmと細かい
外周+加重がかかるところには地中梁があります。
完璧な強度ではありますが基礎工事費約220万(20坪)かなりの出費
昨日のWBSで建て売り住宅770万円で開始した住宅メ-カ-があるといっていました。
世の中どうねってしまうのか。
とても.同じ建築工事とは.求めているものが違うとは思いますが
こちらも考え直して行かなければならないところもあります。
自費(35年ロ-ンですが)で建築を建てるというのは
そこらへんの研究にもなるかもしれませんが…

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